妻が父に花をあげるというので、妻の実家まで歩いてみた。

愚痴もなく、口数も少なく、辛抱強い。
絵が上手で、花や植木が好きだった。
まっすぐな道、何回通られたことだろうか。

はじめてこの川の山太郎蟹でカニ巻き汁を味わった。
臭み消しのショウガを入れて食べることに違和感があったが、蟹の風味との相性が良かった。
蟹の身のフワフワ感も口当たりがよく、みその味もちょうど良い加減だった。
そうめんを入れると更においしく、忘れられない季節の味覚だった。
毎年ありがとうございました。

自宅への上がり口、左側にある飫肥杉の家。
奥には、池があり鯉が泳いでいた。
さびれた家も妻の父の幼い頃は、子供の声でにぎやかだったことだろう。

右手側が自宅入り口
若いときはさっそうと上がって行ったが、
年とともに一息ついて、梅を見ながら歩いていた。
ゆっくりだが、しっかりとした足取りが思い出される。

奥にトラクターがみえる。手前の軽トラは必需品だった。
太い飫肥杉の柱が自慢で、
米を作っていたときは中央の倉庫に1年分、何十俵か入れてあった。
妻の子供の頃には、馬も飼われていた。
妻の父の仕事の思い出が詰まっている。

庭先にある畑から飫肥杉の山を見る
この野菜は妻の父が育てたもの。
今日は、ロールキャベツを妻が作ってくれた。

墓地に上がる右手にお堂がある。
何のお堂か聞くのを忘れたが、たまに花が供えてある。
多分ここも、幼いとき、やんちゃな兄弟や友達の遊び場だったことだろう。
妻の父が眠るお墓 、左側奥。
左手の道を上がって下ると叔母の住む家になる。

どっしりとした飫肥杉の納屋を裏側から撮影。

この実家に
近頃、来だしたなれなれしいが
ニャオンがかわいい猫。

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