午後9時、警鐘を鳴らしながら消防車で、火の用心の活動が始まる。
20数年以上前は、拍子木を叩きながら、「マッチ一本火事の元 火の用心」
と言って歩いて回った。
そして巡回の間には、即席ラーメンを啜りながら、消防や巷の話に耳をかたむけていた。
ゆっくりとした時間が流れていた。
こちらは、地元消防団です。
火災の発生しやすい時期となりました。
(只今、異常乾燥注意報が発令されております。……空気が異常に乾燥していたとき)
火の取扱いには十分ご注意ください。
お休み前には、もう一度、火の元の確認、
火の用心をお願いいたします。
こちらは、地元消防団です。(再度言うんです。)
じもと です。 しょうぼうだん です。
いつかは、この地味な言葉も無くなるんかなぁ~。
うるせーと言われたこともあったなぁー。
寒いのに、窓を開け、子供を片腕にかかえながら、手を振ってくれるお父ちゃんもいたなぁー。
そんときゃ、自慢げにボリュームを上げ、こちらは地元消防団です!と、
そして、クラクションをならす。
そんな思い出も消防自動車に乗っていると、ふと蘇る。




















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