nekono sekai 「ネズミゴチ(注1)さかな祭り」と「マタタビ」

| コメント(2) | トラックバック(0)

秋になると「ネズミゴチさかな祭り」がここ猫県猫郡の県南地方で開催される。時期は、9月から11月、解禁日の9月の朝には、網にかかったおいしそうなネズミゴチが市場(いちば)に揚がる。

実りの秋は、食欲の秋、そして、ネズミゴチが一番おいしくなる時期である。
その時期に、ネズミゴチ料理を芸術の域にまで到達させた、ネズミゴチさかなキラー”チュートッチャル3世”がこの祭りを発案し、秋の観光と合わせ、市のイベント目玉行事にと発展させた。

”チュートッチャル3世”は言った。この白身の淡泊さが天麩羅に良い。そして、このネズミに似た姿が食欲をそそる。日頃、魚の骨を食べなくなった子供達のカルシウム不足に良い…と。
また、干物は、シチューに、新鮮なうちは、刺身に。
そして、カラッとおいしい揚げ物もオススメの一品であると。

加えて、結婚をいやがるおすどもに「女(め)ごち」のネーミングがグーであると。

これは、一石二鳥、いや一石三鳥であると。

しかも、これは民間猫”チュートッチャル3世”の発案であることが官を刺激した。

猫村議会では、長い名前の議長(ミンカンハ ゼッタイダカラ ナンデモ ミンカンジャ ニャー助氏)が、ニャンと良い発案であると発言し、議員諸氏に議決を諮ると、「ネズミゴチさかな祭り」はすぐに決まった。

ネズミゴチさかな祭りの推移をここまで聞くと、我がノラ吉もヨダレを出しながら「ゴロゴロニャン」と泣いてしまった。
それで、この時期禁止されているネズミゴチ釣りをこっそりやってのけ、特製ネズミゴチ料理としけ込んだ。
 

ノラ吉は、県外ばかりで地元でも滅多に食べられないネズミゴチの素材の良さに、猫に生まれたよろこびを感じた。

しかし、それで収まるノラ吉ではなかった。
とんでもないことをしでかした。

旦那さんが、フラフラのノラ吉に問いかけた。
「ノラ吉さん。隠し味はなんだい。」

ノラ吉は、「捕まっちゃうかも、」と前置きして。
「マタタビを加えたんでさぁ。とっておきの超頭吹っ飛んじゃう上玉のやつ…を。」と語った。

すると、この神聖な”ネズミゴチさかな祭り”を汚したノラ吉の行動にムッときた旦那さんは言った。

「これから先、ノラ吉は留置場の中だから、”マタタビは行けんよ。(注2)”」と。

※注1 ネズミゴチ(メゴチ・女ごち)、南米産のネズミ魚ではありません。
※注2 また旅は、行けんよ。もう2度と好きな旅にはいけないよ。という旦那さんからの暖かい忠告の言葉。
http://www.tbs.co.jp/doubutsu/sakanakun_download25.html
動物奇想天外!さかなクンのイラスト壁紙プレゼント!「ネズミゴチ」があった。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://aa-oisi.com/mt/mt-tb.cgi/96

コメント(2)

こんにちは、ギョウザママです
ネズミ魚って?本当の魚ですか?
話が面白くって訳わからん!?!?

とってもユニークなお人ってことは
充分わかりました

ネズミ魚は、ネズミゴチに訂正します。訳分からんにあまりにもなってしまいましたので……。
また、ノラ吉と旦那さんは、なんじゃこらのブログですので、ご迷惑をかけるかと思いますが、たまに見て来てやって下さい。
貴重な時間のご見学と、コメントどうもありがとうございました。

ママさんのお母さん、優しい笑顔が素敵ですね。

コメントする

プロフィール

店長

文章は苦手ですが、「心においしい」をテーマに、気ままに語ってみます。ゆっくりのんびりのぞいて下さい。

My Yahoo!に追加

最近のコメント